歴代最速の@ダーツ 【乱脈】の六月編
こんにちは。きしです。
6月の振り返りを書いていきます。
今回の3点。
1 AAフライトになりました!
2 不調を経験しました。
3 イップスについて考えています。
【AAフライトになりました!】
AAフライトになったのは6月15日。ダーツを初めて2か月と25日。
そもそも13でAAと知らなかったのですが、とてもうれしかったです。
レーティング11から一週間で12に突入し、翌日には13に到達しました。
自分で言ってて意味が解りません。
が、それだけノッていました。
もっとわかりやすく言うと、集中している状態 これにすぐには入れて、持続できました。
RT13の日のSTATSです。
カウントアップは、最初の2,3ゲームなのでひどいですね💦
しかし、01やCRIの成績は良く、特に01の成績はRT14相当です。
気持ちよく投げていると、ブルにしっかり入ります。
701で全てのラウンドでロートンを出した、などもありました。ハット出せ
クリケットも、一度ブルを狙う姿勢をとることで精密性が上がりました。
【不調を経験しました。】
不調というのは、数日以上に続き6月中に脱却することはできませんでした。
端的に表現すると、集中している状態に入れなくなりました。
どうやってブルに入れてたの? という感じです。
ただし、特徴がいくつかあります。
1.ブルに限定された不調である。
2.グルーピングは良い。
3.原因がわからない。
クリケットは好調をある程度維持していますが、ブルだけ入りません。ブル外周1~3bitには入るのですが何故かそれ以上内側に入ってくれないのです。
入らないといっても、1ブルキープくらいの成績でしたが、ショックは大きかったです。
とくに、集中に入れない・原因はわからない が心理的にもきつかったです。
なぜなら、原因がわからないので改善ができない。いや、できるかできないか、どこまで悪化するのかが何もわからないのです。
そこで、私は原因の解明にひたすら取り組みました。必死です。
集中が続かないが、不調はブルに限定されている。
クリケットは好調。
グルーピングは良い。
つまり、積み上げてきたものは崩れていない。
私はブル練習しかしていません。クリケットやグルーピングはその副次的な効果で上達してきたもの。その積み上げの結果は崩れていない以上、自分の土台は健全だとアセスメントしました。
積み上げてきたもの、土台。技術やフォーム、道具などが該当します。
積み上げてきたものが崩れていない以上、そこに干渉しては余計な部分まで崩壊し、複雑化された不調になってしまいます。
なら、なにが原因か。
考えられるのは、ブル。それに要する理論。
ブルに対して私の持っている理論は多項目にわたり膨大です。
ブルに対する感覚はここ数日の間に磨き上げられています。
さて、理論7 感覚3の私。
この感覚が増大し、自分のバランスが崩れたのではないか。
これが結論です。こう当時の私は想定しました。
理論と感覚のバランスをどうとるか、それに苦悩する残りの半月でした。
現在は7月なのですが、不調の原因がさらに顕われてきたので追記します。
たぶん、最初の過程はある程度正確でした。
入らない焦り、みるみる堕ちる成績。これは思った以上に精神的に負荷をかけていたようです。
私は、そこからブルに対して色々考え実践し「もっと精密にもっと精緻に」とループしていたようです。
その結果、たしかに1~3bitにはあつまる。ただそれだけ。
ああ、惜しい グルーピングは良い 次は入る! と励まされてきましたが一向に改善せず。
あ、そうですね。AAになってから対人戦が増えました。一人の練習時間がかなり減り、対人戦メインでメドレーしてたのも精神的に焦りを生み出していたのかもしれません。
わたしは、対人戦で出せる力が実力などという言葉を信じていません。
練習でどれほど積み上げることができるかが実力です。本番でそれをどこまで出せるかとは別の話。
話がそれました。
つまるところ、理論 技術 顕在意識 これで現時点私ができるレベルはAフラまで。
ダーツで使う筋肉は、多くは補助筋群で潜在意識 感覚で使います。
私は、いつの間にか確実に入る一本を求めて頭でっかちになっていました。
Cフラ Bフラのころは、入る1本に気が向きます。
Aフラ AAフラになると、外す1本に目が向いてしまいます。
人間は○○するな!という否定の命令は実行できない。
私以外にも、該当する人は多いかもしれません。
なので、入れる意識で自信をもって投げることを意識しています。
【イップスについて考えています】
僕は不調になって、イップスになる可能性を考えるためにTwitterにて『もしイップスの経験があればお話をきかせてください』とお願いしました。
それに、多くのかたが応えてくださり勉強になりました。
本当にありがとうございました。今でも募集中です!
そこで、イップスに関して話を聞くうちに イップスの不透明な定義、イップスに関する苦悩の声に色々考えさせられました。
一方で、類似する話がいくつもあると気が付きました。
つまり、イップスは原因不明ではなく分類ができると思いいたりました。
特にダーツのイップスに関する医学論文を探しましたが、見当たりません。
半月ばかり調べています。
自分で症例を比較して、分類して、 原因、機序、改善策、を言語化しようとしています。
毎日じっくり取り組んでも、まだ完成していません。
おそらく、次の記事でまとめたものを公開すると思います。
もしイップスに関して、話したかったり議論、共有したい方がいましたら連絡を待っています。
Twitterでもキャスでもなんでも!
そんなこんなで、ダーツ漬けの六月でした。
また次の記事で。